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【アメリカSEM事情】マイクロソフト「Bing」が急伸

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弊社のアメリカの提携会社であるEfficient Frontier社が、6/11付の自社ブログ上でマイクロソフト「Bing」のサービス開始一週間後の状況について、下記のコメントを発表しています。

Efficient Frontierの日本でのサービスはこちら

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マイクロソフト「Bing」が急伸
~「Bing」のリリースによりマイクロソフトの検索とクリックが増加

マイクロソフトが、「Bing」のリリースにより検索とリスティング広告でのクリックのシェアを伸ばしています。コムスクエアなどの調査会社の統計データと並行して、Efficient Frontierでのデータでも「Bing」は伸張しており、サービス開始時期(6/1~6/7)と開始前の1週間(5/25~5/31)と比較すると、マイクロソフトのインプレションのシェアが19.8%増になっています。マイクロソフトのインプレッションのシェアの拡大は、新しい検索ユーザーが「Bing」を試しに使ってみているか、既存のマイクロソフト・サーチのユーザーの検索が増えているかのどちらかであることを示しています。

注目すべきことに、「Bing」のサービス開始とともに、マイクロソフトのリスティング広告経由のクリックのシェアが上昇していることが、Efficient Frontierのデータでも示していることにあります。このデータによれば、リスティング広告経由のクリックのシェアが、開始前から開始後に8.1%上昇していることを示しています。もしこのシェア拡大を維持すれば、数ヶ月のうちに広告主はマイクロソフトへの広告予算をさらに多く割り当てることが期待できます。リスティング広告経由のクリック増が、検索クエリの増加と比較して伸び悩むことは、「Bing」の自然検索経由のクリックのほうが、リスティング広告経由のクリックよりも検索クエリとの関連性が高いことが影響していることが考えられます。「Bing」の特定の検索クエリに対して、検索結果の左側に関連したカテゴリを表示し、そのカテゴリにドリルダウンできる「ディシジョン・エンジン」という機能があり、その機能によって、自然検索の結果と関連した情報を容易に見つけられるようになったことが影響しているかもしれません。

まだ「Bing」のサービスが開始されて一週間であり、トレンドになったとは言えません。開始後の報道などによって、検索ユーザーが新しい検索エンジンを試しているかもしれません。しかし「Bing」の衝撃がマイクロソフトの今後の方向性を示していることは事実です。何週間か経過して、「Bing」がさらに伸張するか、サービス開始後の勢いを維持するか、サービス開始前のレベルまで落ちてしまうのか、今後注意深く見守って行きたいと思っています。

Justin Merickel(Efficient Frontier社)/訳:池村

Efficient Frontier Blog(英文オリジナル)
The Bing Bump: MSFT Searches and Clicks Grow with the Release of Bing

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