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CPAから何を読み取る?(その2)

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前回の記事では、キャンペーン実施後に算出したCPAから次の施策を立案する手法についてご説明致しました。今回は、CPAを一定に抑え、かつ獲得数を最大にするにはどのような施策を行えば良いかをご案内致します。(弊社オリジナル記事)
hanafu

みなさんがCPAを計算される際に、どのような単位で計算を行われますか。SEM全体でしょうか、キャンペーン単位でしょうか、中にはキーワードごと、という方もいらっしゃると思います。

SEMを実施するうえで留意しなければならないのは、

目標:SEM全体からの獲得件数最大化(ただし、一定のCPA以下で)

であって、あるキャンペーンのCPAや、はたまたあるキーワードのCPAを一定に抑えることは、目標達成の為の一つの目安でしかないということです。

クライアント様からよくお伺いする声としては、「このキーワードのCPAを下げたいのだが何か良い施策はありませんか」とか、「このキャンペーンのCPAが低いのでもう少し予算を増やせませんか」といったものです。

これらの指摘がSEM全体のパフォーマンスを検討した後に出てきた結果であれば良いのですが、もし問題を局所的にしか見ていない結果であれば、それらの問題を解決してもSEM全体の目標を達成することは到底不可能です。

例えば、次のような事例にお付き合い下さい。

□キーワードレベルでCPAをかっちり管理している電器店店長の場合
昨日と一昨日のキーワードごとのレポートを見てみると下記のような結果でした。

・キーワード:「液晶テレビ」
昨日:掲載順位1位:コスト3000円:顧客獲得数15件
一昨日:掲載順位2位:コスト1000円:顧客獲得数:10件

この店長さんは顧客獲得を最大化したいがCPAは200円以下に抑えたいと考えています。「液晶テレビ」のデータを計算した結果、1位の場合はCPAが200円、2位の場合CPAが100円になりました。1位に掲載されてもCPAは200円以下になるので、今日は1位に掲載しようと考えます。

・キーワード:「プラズマテレビ」
昨日:掲載順位2位:コスト2000円:顧客獲得数10件
一昨日:掲載順位1位:コスト5000円:顧客獲得数20件

この「プラズマテレビ」のCPAを計算した結果、1位の場合はCPAが250円、2位の場合は200円になります。1位だとCPAが制限の200円を越えてしまうので、今日は2位に掲載しようと考えます。

この店長は、「うちほどSEMを的確に細かく管理しているライバルはおるまい。CPA200円という条件の下では、最大の顧客獲得が図れるはずだ」と考えたのですが、この店長の考えは正しいのでしょうか。(続きは次回、花房)


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