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Efficient Frontier社 出張日記

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鱗雲が一面に浮かんだ青空の下、降り立ったのはサンフランシスコ国際空港。

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初めての海外出張、初めての米国本土に感慨も一入な私は、セールス担当の飯田(Maki)。

「前職でよく行った香港にはもう二度と行きたくない」と言い放つ、和製ペ・ヨンジュンの江見氏(Youta)もセールス担当。2歳でハワイに行って以来日本の国境を越えたことがない27歳のアカウントマネージャー、栄養失調気味の谷村氏(Takashi)。最後に体も心もBIGな我らがシュレック、坂田社長(Sho)(兼運転手)。計4人のビジネストリップが始まった。

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日本を出発する間際、花房GMから1つだけ注意があった。
「時差ぼけにならないよう、絶対に変な時間に寝ないように」
とのこと。

その忠告を忠実に守り、日本時間の真夜中=西海岸時間の昼間を我々は何とか一睡もせずにやり過ごし、最初の夜を迎えた。その夜はアメリカンアメリカンな物を食べようということで、ホテルの近くの『Trader Vic’s』でステーキを食べることに。

まずは、前菜で皆一様にサラダを頼む。出てきたサラダは1人前で日本の4人前、その大きさに愕然とする、噂には聞いていたけれど。こんなに緑々しい食卓は見たことがない。更に各々メインのステーキが運ばれてきて更にビツクリ。メインの肉が大きいのは許容範囲だが、サイドディッシュが半端なく量が多い。

4人でヒイヒイ言いなが料理と格闘。Shoは余裕で圧勝、そこに女のくせにそんなに食べていいのかMakiも続く。栄養失調気味とは思えないTakashiも完食。Youtaのみポテトを大量に残して戦いを終えた。

ここで、Shoは見た目通りよく召し上がること、Makiが良く食う女であること、大量に摂取しても栄養不足気味という何とも非効率な消化器官を持つTakashiの意外な一面、あまり食べないのにぽっこり出てきたお腹を気にするYouta(何とも効率的な胃袋であろうか)などなどが判明した。

食事中にワインも頂き、眠さ、満腹、酔いがピークになったところで「明日9時に集合」と申し合わせて就寝。皆の胸には「時差ぼけで寝れないかもしれない」と一抹の不安が残る。明日から愈々Efficient Frontier(以下、EF)の研修が始まるのだ。万全の体調を整えたいところ。

朝、Makiの部屋の電話が鳴る。(ん・・・・?何でホテルなのに電話が鳴るんだ???はっ、まさか!)とある予感を胸に、ベッドから転げ落ちて受話器をむしり取る。

「はいっ」。「もしもし、江見ですけど、、、もう9時なんですけど、、、」
「ええっ!?マジで!?すみません、直ぐ行きます!!!!!待ってて下さい!!!!!」

洗顔と着替えだけ済ませてロビーへダッシュ。起きて5分で出てきたこと、21時から9時までノンストップで寝続けた豪快さに呆れ果てられたMaki。時差ぼけを気にしていたなんぞ笑止千番。そこにShoが追い討ち。「良く食べてよく寝る女だ」。頑張れMaki。



バタバタで始まったトレーニング初日だが、仕切り直してEFへ向かう。紅葉に色づいた閑静な住宅街を抜け、elis通りに入ると景色はがらりと変わる。

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Verisign、AOL、Cisco Systemsと名だたる米国屈指のIT企業が次々と目に飛び込んでくる。その度に車内では「オオ―ッ」という歓声がどよめく。ザ・シリコンバレーである。日本なら「立ち並んでいる」と表現するところだが、巨大な箱が無造作に散りばめられているという感じ。さすがアメリカ、スケールがでかい。

我らがEFも米国きってのSEM業者だけあり、elis通りのシスコシステムズの隣に居を構える。実は2002年設立当初、EFはサンフランシスコの市街地の、それこそ雑居ビルのような床が軋むビルに入っていた。それが、2回目の引越しでこんなに立派な建物に入れるなんて本当に凄まじい成長っぷりである。アメリカンドリームの具現だ。緑が豊富なところと外壁が斜めになっているあたりが洗練さを醸し出している。

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EFの立派な看板の前でブログ用の記念写真を取り、フロントドアへ向かう。EFの素晴らしさを日本で刷り込まれた(いや、実際秀逸なシステムであるが)我々にとって、正に世界の最先端の技術を開発した人達に会えると思うと胸は高鳴る。

玄関で待っていると、髪の毛をペンギンのように整えた、アジア系と思われる一人の男性が現われた。彼がEFの副社長、David Kimである。彼はスタンフォード大学出身で、投資銀行、Overtureを経てEFの副社長に就任した。非常に気さくで親切な人である。

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オフィスは広々としていたが、引越したばかりで非常に殺風景であった。又、一人一人の席がパーテーションで区切られている為か、まだ人数が少ない為か、日本の会社に比べると非常に静かである。非常に緊迫感のある感じだ。と思ったら、陽気な青年に写真を取られた。どうやらマイペースでいいらしい。
 
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ほの暗い一室に通され、我々のトレーニングルームに通された。改めて自己紹介をする。日本人の名前は発音しにくいので、それぞれ発音してもらい易いように、nicknameを考えた。それが先ほどから気になっているであろう英字の名前である。Sho 、Youta、Takashi、Maki。今回のトレーニングは、合計5人の講師から夫々の担当業務の内容を学ぶ。


最初はDavid。米国のSEM市場やEFの概要を学んだ。Davidの説明はわかりやすく、特に米国と日本のSEM市場の違いは非常に興味深いものだった。

米国では代理店がそもそも少なく、如何に各企業のSEM担当の手間を省くか、といったことが主眼で、それを解決する為のツール開発が非常に進んだ。その中で最も先端をいくのがEFだ。自動入札管理をするどころか、自動で入札金額を判断し、最適解を探し出す。今までそんなツールどこにもなかった。

この話を聞いて、Shoは
「こんなに素晴らしい商品が売れないはずがない!!!」
と感動していた。


その次の講師は笑顔の似合うスキンヘッドのTim Krozek、北米セールス副部長。我々が英語初級者であることを踏まえて、非常にゆっくり話してくれた。一つ前に話したことを忘れてしまう程のスロー加減であった。内容は、EFでのセールスの現状や、創設当時のセールス展開事例、EF向きの企業や、企業の説得方法についてである。

「最初は我々も苦労をした。最初は辛抱して何度も何度もわかってもらうまで説明することが大切だ」

とのこと。米国では、2002年創業からわずか4年でトップSEM業者まで急成長を遂げた。我々も米国を見習って頑張るのみである。


次の講義は、ローンチマネージャーのRobert Wendin。新規営業スタッフが契約に漕ぎ着けた後、ローンチまでの技術的な部分を担当する。Robertは先の2人に比べると声が小さく、落ち着いた感じの人である。話す速度がかなり速く、時折マッハ的速度の独り言がまじるので、我々に時々At a loss。内容的にもかなり難易度の高い講義であった。

この出張の間、複雑な説明があった時などShoが通訳をしてくれたのだが、よりによってRobertの講義中にEllen(EF社長)との打ち合わせの為Shoは不在であった。残された我々は必至になり、よくわからない時はRobertを質問攻めに。彼はかなり細かい質問にも丁寧に答えてくれた。


17時となり、本日の講義はお開きとなった。アメリカでは17時になると、皆一斉に家路へと急ぐ。プライベートの時間を大事にする習慣があるのだ。また、モータリゼーションが進んでおり、殆どが車通勤である為、広い車道は車で埋め尽くされる。平均退社時間22時くらいのMakiにとっては「こんなに早く家に帰ってすることないじゃん」と疑問に思う。

Shoが言うには「皆家に帰って料理をしたり、家族との時間を楽しむんだよ。家に帰ってから着替えてディナーに行く人も多いよ」とのこと。カルチャーショックである。時間を掛けずに一人当たり生産性を高く保つシリコンバレーのIT産業の勢い、アメリカの一面を垣間見た気がする。

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上の写真はEFのオフィスである。ホワイトカラーの人は健康に気を使っており、自転車など運動することを好む。オフィス内に自転車が置かれている光景が珍しく、写真に収めてみた。

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時計が沢山並んだEFオフィスのある壁面。時計はロンドン、パリなど世界各地の時刻に合わせており、一目で時差がわかるようになっている、一番左の小さい時計が「TOKYO」。我々もパートナーとして認められているという誇らしい気持ちになる。


2日目。最初の講師はビジネスアナリストのMike Weyである。彼はアジア系で、スマートな話し方をする。出張前にVIXIAのビジネスアナリストから「Mikeは興奮すると早口になるから要注意」と聞いていた。実際、流暢な英語で聞き取り易いのだが、時折加速し置き去りにされた。しかし、そこで引き下がる我々ではなく、わからないことは徹底的にわかるまで聞く、という精神の下、食い下がりました。

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写真はYoutaがホワイトボードまで使ってMikeに質問するの図。ビジネスアナリストは、アカウントマネージャーもてこずる問題をクライアントにわかり易く説明するという機能を果たす。実際EFのシステムをよく理解していないと出来ない業務である。Mikeは非常に優秀なビジネスアナリストであるとのこと。我々の講義も非常に有意義なものとなった。


最後の講義は、Arnel Leyvaという日本向けカスタマイズの責任者である。昨日のランチも一緒に参加してくれた。Arnelからは、日本語版のVersion Upのスケジュールについて詳しく説明してもらった。

EFのシステムは現時点でも米国NO.1の技術を持っているが、クライアントの要望に応え日進月歩の進化を続けている。日本語Versionもそれに伴って進化していく。米国でもこのスピードには誰もついてこれないだろうとのこと。いわんや日本においてをやである。最後にDavidにまとめをしてもらい、研修の全行程が無事終了となった。

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この日は丁度、EFからYahoo!に転職する人の最終日であり、全員で集合写真を撮った。我々もそこに混ぜてもらったのが上の写真である。前列の中央にいる女性が社長のEllenである。新聞社、Yahoo!を経てEFの社長に就任した彼女からは、小さいながらも成功者としてのパワーが漲っている。


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研修を終えてから、ディナーへと向かったのだが、折角シリコンバレーまで来たのだからと、GoogleとYahoo!本社を案内してもらった。

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大学のキャンパスのようにバカでかく、自由な雰囲気に圧倒される。スーツを着ている従業員などいないし、皆若い。Googleは食堂が全てタダであり、庭にはバレーボールコートやオープンテラスが備え付けられており、福利厚生が整っている。さすが世界の頭脳集団である。でもここまで仕事に集中しろというメッセージは逆にプレッシャーでもあると感じた。
   
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最終日のディナーは韓国焼肉で締めとなった。Davidがシリコンバレー界隈で一番おいしいという店へ案内してもらった。しこたま「チャミスル」を飲み、おいしい肉を頬張った。話題ではなぜかそこにいない、日本のアカウントマネージャー池村氏の話になり、Davidが「He is a very nice guy!」と褒め称えていたのが印象的であった。

そんなこんなで、色々なハプニングに見舞われ、様々な経験をさせてもらった出張が終わった。EF社を始めGoogle、Yahoo!などシリコンバレーの最先端の雰囲気をしっかりと体感できたことが貴重な経験だった。又EFのメンバーや、VIXIAのメンバーの一面を知ることができたことも大きな収穫だ。EF、VIXIAメンバー一丸となって、これからの日本の展開を成功させて行きましょう!!

Maki 記

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コメント

和製ぺヨンジュンです^^
この出張はいい経験になりました!
Efficient Frontierが
日本のクライアントに
広まる日を楽しみにしてます^^

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